こんにちは、みやぁんです。
シニア世代で「新しい趣味として登山を始めたい」と考えている方は多いのではないでしょうか?
登山は健康にも良く、美しい自然を楽しめる素晴らしいアクティビティです。
そして取り組み方次第では生涯できる趣味となります。
しかし、登山初心者が最初に気をつけるべきポイントの一つが「登山靴選び」。
登山靴は、登山の3種の神器の一つともいわれていて、
足元を守り、疲れを軽減して安全で快適な登山を楽しむために欠かせないアイテムです。
この記事では、シニアの登山初心者向けに、登山靴の選び方とおすすめモデルを紹介します。
自分に合った靴を選んで、楽しい登山デビューを目指しましょう!
シニア初心者に登山靴が必要な理由
初心者の方には「運動靴でもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、登山道は舗装された道ばかりではなく、
石や根っこが多く、不安定な場所もあります。
登山靴には、以下のような特徴があり、安全に登山を楽しむためのサポートをしてくれます。
- 足首を守るサポート力:ミドルカットやハイカットの登山靴なら不安定な場所で足首を保護。
- 滑りにくいソール:滑る土・踏み場の少ない岩場でもしっかりとグリップ。
- 防水性能:雨やぬかるみでも足が濡れるのを防ぎ、快適さをキープ。
- 疲れにくい構造:インナーソールやソールが高機能で長時間歩行でも足への負担を軽減。
シニアにとっては、これらの機能がケガや疲労を防ぎ、安全な登山をサポートしてくれるのです。
シニア初心者が登山靴を選ぶときのポイント
それではどんな靴を選べば良いのかを考えてみます。
ポイントは以下の5つ。
- 足にフィットする靴を選ぶ
登山靴はフィット感が最も重要です。
足に合わない靴では靴擦れや痛みが生じ、登山を楽しむどころか危険を伴う場合もあります。
購入時には、実店舗(アウトドアショップ)で試着するのがおすすめです。
最初は恥ずかしいですが、店員さんに声をかけて話をすれば親切に教えてくれますよ。 - 軽量なものを選ぶ
シニアの初心者には軽量な登山靴が快適な登山を叶えてくれます。
重すぎる靴は高機能な靴が多い一方、足への負担が増え、疲労がたまりやすくなります。
最初は低山やハイキングを想定し、ローカットまたはミドルカットの軽量モデルを選びましょう。 - 防水性と通気性をチェック
登山では突然の雨やぬかるみに遭遇したり、沢を渡ることもあります。
そのため防水性のある素材を使用した靴を選ぶことが重要です。
ただし、防水性が高いと蒸れやすくなり靴擦れしやすくなるため、
通気性の良いものを選ぶと快適さが向上します。 - 滑りにくいソールを選ぶ
シニア初心者が登山を始める場合、滑りやすい山道での安全性が気になるところ。
靴底(ソール)のグリップ力が高いモデルを選ぶことで、安定した足運びが可能になります。
普段は安全と思っても、人とすれ違う時に苔で滑ると言ったことも良くあります。 - 予算に合った靴を選ぶ
正直なところ、費用が一番気になる点ですよね。
初心者向けの登山靴は、1~2万円程度が目安です。
高価なモデルもありますが、まずはお手頃価格で機能性が高いモデルを選びましょう。
まだハマるかわからない状態で数万の出費は中々厳しいのが現実。。。
そんな時は、スニーカーで道の整備された丘陵や低山を試すか、
ショップのプライベートブランド登山靴がおススメです!
シニア初心者におすすめの登山靴6選
ここでは、シニア登山初心者に特におすすめの登山靴を6つ厳選しました。
それぞれの特徴を参考に、自分に合った一足を見つけてみてください。
- モンベル(Montbell) トレールグリッパー
特徴:軽量で日本人の足型に合いやすい設計。山で遭遇する確率は高い。
価格帯:約12,000円~15,000円
おすすめポイント:抜群のフィット感とコストパフォーマンス。 - メレル(Merrell) MOAB3 MID WP WIDE
特徴:防水性と通気性のバランスが良い。軽量で履き心地抜群。
価格帯:約13,000円~18,000円
おすすめポイント:初心者でも安心して使える全天候型シューズ。セール時が狙い目。 - サロモン(SALOMON) X ULTRA 360 MID GORE-TEX
特徴:グリップ力が高く、滑りやすい地面でも安定感抜群。
価格帯:約15,000円~21,000円
おすすめポイント:デザイン性と機能性の両方を兼ね備える一足。柔らかいのでハイキング向け。 - キャラバン(Caravan) GK83 0011830-220
特徴:私は足型が合いませんでしたがリーズナブルなシューズです。
価格帯:約12,000円~15,000円
おすすめポイント:安くて入門用としてショップで良く販売されてます。 - KEEN(キーン) ターギー II ミッド WP
特徴:幅広設計でゆったりとした履き心地。アウトドア初心者にも人気。
価格帯:約13,000円~20,000円
おすすめポイント:快適な履き心地と高い防水性能。シューズに特化した安心の老舗ブランド。 - ザ・ノースフェイス(The North Face) クレストン ハイク ミッド ウォータープルーフ
特徴:スタイリッシュなデザインと高性能が特徴。
価格帯:約18,000円~23,000円
おすすめポイント:おしゃれで機能的なシューズを求める方におすすめ。
登山靴の選び方をさらにサポートするポイント
- ・試着の際の注意点
登山用の厚手の靴下を履いて試着します。
持参してもいいですし、ショップで貸してくれます。
履いたら両足でしっかり立ち、足を前後左右に動かしてみて
つま先の圧迫具合と足裏がズレないか時間をかけて確認しましょう。
ショップに簡易的な傾斜が用意されていたら上りと下りの感覚も確認しておきましょう。
- ・購入後の履き慣らし
新しい登山靴は、購入後すぐに本格的な登山で使用するのではなく、
近所の散歩や低山などすぐに下山できる環境で履き慣らしておきましょう。
まとめ
シニア初心者が登山を始める際には、登山靴選びが最も重要です。
足元が快適で安全であれば、登山そのものをもっと楽しむことができます。
本記事で紹介した選び方のポイントやおすすめモデルを参考に、
自分にぴったりの登山靴を見つけてみてください。
最初の一歩が安全で楽しいものになりますように!
登山を始めるなら、まずは足元から!シニア世代でも安心して楽しめる登山ライフを応援します!